君に溺れた
俺はその日も友達とパーティーするためにホテルに来ていた。

ラウンジで俺好みの綺麗な子がスマホを片手に人を待ってるようだった。

俺は軽く連絡先を聞こうと思って近づくと、俺より先に男性が声をかけていた。

俺はその男性に見覚えがあった。

「親父?」

そう。

あれは間違えなく俺の親父だった。

俺の親父はくそがつく真面目な人間だと思っていたのに、娘ぐらいの子と会ってるなんて信じられなかった。

俺は親父と親父に笑顔を見せている女の子に吐き気がした。

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