私に1番近いキミ。



え、、、えーー??


本当に明日行くんだよね?


その気になって オムライスっ!オムライスっ!とか舞い上がってたの私だけじゃないよね??



ここまで向こうからのアクションが止まると私からも非常に連絡しずらい。


さっきからLINEの文字を打っては消し、打っては消しの繰り返し。


でも、こんなに待って連絡来ないってことは私からしないと来ないよね…。


やっぱり雪生が何考えてるのか私にはこれっぽっちも理解出来ないよ!!


意を決して送信ボタンをタップする。


『ね、危険物どーだったの?

私は見事に落ちました✌️』



ふぅー。



細く長く息を吐く。



なんで雪生相手にこんなに緊張してんの?



だんだん逸る気持ちが怒りに変わってくる。





< 36 / 36 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

青春アンサー
Az./著

総文字数/22,431

恋愛(学園)33ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
高校生活といえば… the 青春! ____でも、青春って具体的になんなの…?? 橘 美羽-Tatibana Miu- × 藤 佑李-Fuji Yuuri- × 八代 夏樹-Yasiro Natuki- 素敵な恋愛。 きっと誰しもが憧れる、簡単なようでとっても難しいこと。 そもそも、特別誰かを好きになれたことなんて1度もない。 「…美羽?」 けど____ 「…ねぇ、私見つけた。見つけたよ。」 それはどこか憧れに似たような。 苦しくて、けど幸せで、暖かいキモチ。 知らなかった。こんな感情。 そう、あなたたちに出会うまでは。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop