カラスというな名の黒王子
お母さんが、納得してくれて嬉しかった。

そのとき 湊が、帰ってきた。

『おかえり』

『おう。ただいま ...あ』

湊がお母さんの顔を見てなにか言おうとしていた。

けっこう人見知りらしい。

『この人がその男の子。』

『あら。いいじゃない!!!キラン』

お母さんはイケメンが大好きだ。

『お世話になります。よろしくお願いします。』

と、湊は静かに言った。
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