薔薇色の心
流王にライバルが現る
私がちょうど用事で家から出ようとしたらもう流王が私の家の門の所で私を待っていた所に知らない女性が流王に歩み寄って来て声を掛けた。

愛「誰なのあの女性~」

愛菜は流王を無視して一人で苛立ちを覚えながら鞄から携帯を取り出し友達に電話をした。

「もしもし~私愛菜今日嫌な事があったから麻美菜に会いたいけど会える~麻美菜の大好物のドーナツとシフォンケーキを買ってから麻美菜の家に向かうね~」

「うん、ありがとう~じゃあ待ってるね~」

愛菜はドーナツとシフォンケーキを買ってちょうど麻美菜の家に行こうとしたら流王に引き止められ急に流王の目がキラキラになり流王に聞かれた。

「アンタ今からどっか友人宅でも行くの?手に美味しそうな物持っているからさー出来れば俺も一緒に着いていっても良いか」

「流王が着いてきたら話がおかしくなるから来なくて良い、それに麻美菜の事知らないのに着いてきたら麻美菜が困るし不安にもなるから来ないで~」

「麻美菜ってあの可愛い女性だろう~俺一度デパートで会った事あるんだけど~」

「嘘、今麻美菜に電話で流王の事聞いて見る~」

「もしもし~、麻美菜私愛菜だけど流王の事知ってる~本人はデパートで会ってるって言うけど~」

「うん、一度だけ会ってるよ~もしかして隣に流王がいるの~」

麻美菜は愛菜に何度も連れて来ないでっと涙を流しながら受話器口で促した。

「うん、いきなりどうしたの?流王と昔何かあったの?」

愛菜は不思議そうに麻美菜の声を聞きながら流王を見つめた。

麻美菜との電話を終えて流王に麻美菜の事を聞いて見た。すると昔二人は付き合っていってつい最近別れたっと言う話を愛菜は流王から聞いてしまってショックを隠しきれなくなってその場で泣き崩れた。

「何でもっと早く言ってくれなかったの私が流王に恋している事知ってて後をつけたんでしょ~」

「はぁ~あんたの事は前から知っているけど~まさか俺の事をあんたが好きだったとは以外だったなぁ~」

流王は愛菜を見て深いため息をついて愛菜の傍に行き愛菜を抱きしめて流王は耳元で告白をした。

「俺はお前の事が好きだお前を一生離さないから覚悟しとおけ~」

「うん、分かった~私も他の女性と違う無償の愛をあげるから覚悟してよね~」

二人はその場で手を繋いで歩いた。

麻美菜の家へ行くのを断って流王と一緒に


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