身代わり・・だけ・・

…両親の驚き


美都が、会場に入ると
幹久は、直ぐに来て
「栞奈は?」
と、訊ねた。

美都は、前をあけて
栞奈が、見えるようにした
そして、栞奈は

「お久しぶりです。」
と。

幹久と由布子は、あ然。

だれ?この綺麗な人は?
と、キョドっていると

「姉さん、わざわざありがとう。
来てくれて良かった。
私の結婚相手のティートです。」
と、杏奈。
「杏奈、おめでとう。
ティートさん、栞奈ともうします。
妹をよろしくお願い致します。」
と、言うと
「ティートです。
凄く綺麗な方で、
びっくりしました。
今日は、ドイツから
ありがとう。」
と、言った。

「「えっ、本当に栞奈か・なの?」」
と、両親。
「はい。それと
   息子の綾都です。」
「綾都。
おじいちゃんとおばあちゃんよ。
そして、こちらはマムの妹の杏奈。
こちらは、杏奈の旦那さんの
ティートさん。」
と、言うと
「アヤトです。」
と、ペコリと頭を下げた。

栞奈は、妹と両親には
淡々と挨拶と言葉を交わした。

両親も杏奈もびっくりしていたが
ティートは、綾都を
キュートだと騒いでいた。


ティートは、モデルさん
と、言うこともあり
身長も高く
187センチ位かな

ラルフの方が高いけど

栞奈は、ラルフを思いだし
顔が緩んでいた。

両親と杏奈は、綾都の事で
何か言いたそうだったが
時間になり式が始まった。
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