天国へ旅立つ君へもう一度
「ねぇ貴方も知ってるでしょ?」
「何を?」
「私がイジメられてる事」
「ごめん私、あんまり学校来てないから、知らなかった。」
「謝らなくていいよ。ただ私は、人生に疲れたの…友達も居ないし、せめて本当の自分を分かってくれる人さえいれば…」
「ねぇ」
「何?」
「今からでも遅くないなら私と友達にならない?」
「は?」
何言ってるの…私は、もう死ぬのよ。
「あ、いやなら良いんだけど私も友達居ないし、けど貴方をイジメを守る事は、できる!」
はぁもうやめてよ…
死にたくないて、思うじゃん、
ああもうまた泣きそうになるじゃん、
「けど…簡単には、もう人を信じれないよ。」
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