死神のお仕事
少し離れた場所から、ダメよアルフという声が聞こえてくる。
アルフは、メルディの方をチラッと見て、すぐに神主に視線を移した。
そして、
「…もちろんだ。」
はっきりと答えた。
「それならば、係の者よ、遠慮せず参れ。」
神主の言を受け、灰色の髪の中年男性がアルフに歩み寄る。
手には、大きな鎌。
刃先が妖しくギラギラ光っている。
スッ…
係の男性は、アルフの正面に立ち、鎌を大きく振り上げ…
「アルフー!!!」
メルディの悲鳴が、辺り一帯にこだました。