愛する人

✳️✳️沢山のキス


やはり私は、
その日会社に出社して
早めに帰宅した。

彩希には、簡単に説明すると
「週明けに詳しく話すように言われた。」
のは、言うまでもない。

専務も何か感じていたのか
「早く帰りなさい。」
と、言ってくれた。

私は、急いで帰宅して
櫂の部屋へ行った。

櫂は、ドアを開けるとともに
私を抱き締めて
「待ち長かった。おかえりなさい。」
と、言うから
「うふふっ、ただいま。」
と、櫂の背中に手を回して
抱き締め返して

「熱は?」
「多分、ない。」
「ダメだよ、計って?」
「わかった。わかったから
もう少しだけ、このままで
紫海さんを堪能させて。」
「もぅ、でも、私も。」
櫂は、背が高いから
170センチからある私でも
スッボリはいる。

私は、櫂の胸に頬を寄せると

櫂が
「紫海さん!」
と、言うから
顔をあげると
優しいキスが唇に落とされて
何度も、何度も
角度を変えて来り返し
キスをされ
しまいには、唇の端から
櫂の舌が入り
私の舌を絡みとり
吸い上げられた。

「・・・んっ・・ウン」
「紫海さんの唇、柔らかい
たまんない、止まらない。」
と、櫂は言いながら

何度もキスされて
膝がガクッとなると
櫂の腕が膝裏に入り
そのまま抱き上げられ
ソファに横抱きにされたまま
座らされた。

座ってからも
何度もキスをされて
頭が、ボーッとしてきたときに
櫂から、やっと解放されて
「マジヤバイ
  止まんなくなる。」
と、櫂は一人で騒いでいた。
< 21 / 75 >

この作品をシェア

pagetop