愛する人

✳️✳️紫海


私は、彩希や涼
専務、美羽様に
心配されながら、毎日を過ごしていた。

相変わらず、彩希の所にいるが
今週末に父に話すと決めていた。

父と母に心配かけるが
しかたない。

今日は、
この間のモデルのお礼と
弥生様に誘われていた。

美羽様も一緒に行く事に
なっていた。

何度か
お断りしたのだが·····

専務から
「行って、たまには、
ゆっくりしてきなさい。」
と、言われて

ご一緒させて頂く事にした。

場所は、ホテル内の個室みたいだ。

中に入ると
弥生様は、座っていて。
「弥生様、本日は
お招き頂きまして
ありがとうございます。」
と、ご挨拶すると
「あっ、紫海ちゃん。美羽さん。
わざわざ、お呼び立てして
ごめんなさいね。
さあ、座って下さい。」
と、言われて
美羽様と腰かけると

料理が、次々に運ばれてきた。

どれも美味しい。
さすが、一流ホテル。

少しすると、弥生様が
「知り合いがデレビに出るみたいなの
一緒に見て頂いても、よくて?」
と、言われて

美羽様は、
「まあ、素晴らしい。
一緒に、是非。
ねぇ、紫海ちゃん。」
「はい。」
「ありがとう。
では、用意お願いします。」
と、弥生様が言うと
ホテルの方が用意をして


私達は、デザートを頂きながら
デレビを見ることにした。
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