愛する人

✳️✳️あのメイクさんに


「それと、櫂。
メイクは、あの時にしてもらった
メイクさんは、ダメかな?
魔法みたいに、綺麗にしてくれたの。」
と、紫海が言うと
「綺麗に、ってな。」
と、櫂。
「えっ、紫海ちゃんって
天然?」
と、親父。
「まあな。」
と、俺。
「そこがまた、いいの。」
と、お袋。

紫海は、俺たちの会話が
わからなくて
首をかしげていたから
「あのメイクさん、亜樹さんと
言うんだ。
話してみるよ。」
と、言うと
紫海は、嬉しそうにして
「ありがとう。」
と、言った。

それからは、バタバタ・・・・

教会との打合せ

ウェディングドレスを
決めたり

メイクさんの亜樹さんも
引き受けてくれて
打合せをしたり

メディアにも知らせたり

私の両親にも話して
その前に、両家で顔合わせを
したり

櫂は、私の第二の父、母である
専務と美羽さまに挨拶をしてくれた。

専務は、少し寂しそうだったが
櫂が、紫海が思うように
仕事をしたら
良いと言ってくれたから
紫海は、嬉しかった。

もちろん当日は
櫂の両親、私の両親
専務、美羽さま
諒、彩希
櫂の会社の社長さん
マネージャーの山田さんが
出席してくれる。

櫂の会社の社長さんには、
先日お会いして
この間のお詫びをした。
すると
「本当に綺麗な人だ。
そこら辺のモデルなんか
歯が立たない。
モデルしないかと
誘いたいくらいだ。」
と、言ったら
「紫海をメディアに
見せるのは、今回だけですから。」
と、櫂が言うと
「櫂は、ケチだな。」
と、笑っていた。
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