Family~私の家族~

お姉ちゃんがそう言うとほぼ全員…漣さん以外の人が手を挙げる

「ほらうちの子はしてないって言ってるじゃない!」

そう言った時…ガシャンッッ

教室のドアが開いた瞬間抱きつかれた

「づばぎぃごめんなぁ」

「俺らがこの格好させなかったら、こんなことににかったのに…」

私に抱きついてるのはサングラスを、掛けた2人の男

恋にぃと愛にぃだ

確かにこの2人がこんな恰好させなければこんなことにはならなかった

でも、

「いいよ。2人もこんなことになるとは思わなかったんでしょ」

「ちょっとあんた達あたしを空気にすんな!」

漣さんが怒鳴ってきた

「つぅちゃんカラコンとウィッグ取っていいよ」

お姉ちゃんは耳元でそう言った
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