拷問ゲーム
「高木は拷問ゲーム続行するよな」




中川がオレの顔をのぞき込んで、オレに言った。




「だって高木は、負けを認めるくらいなら、その舌を引っこ抜いて、便所に捨てちまうんだろ?」




中川がそう言ってオレをバカにすると、オレを取り囲んでいる全員が、ゲラゲラと笑った。




オレはそんな屈辱的な状況でも、何も言えずに下を向いていた。
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