拷問ゲーム
「昔、奴隷ってヤツはよ、家畜と同じくらいの存在だったらしいぜ。

それで金持ち連中はよ、お互いの奴隷の指の骨を砕いて、その悲鳴を聞いて遊んでたってよ。

大和田、世の中には、金持ちと貧乏人がいてよ、貧乏人は理不尽な扱いされるわけよ」




「や、やめて……。

来ないで! 来ないで! 来ないで!

助けて下さい!

お願いだから!」




「拷問ゲームではよ、オレが支配者階級で、お前らが奴隷なわけよ。

大和田、拷問にしっかり耐えて、大切な恋人を助けてやりな!」




藤城がそう言って、ハンマーを振り上げると、ためらうことなく、大和田の左手の人差し指に振り下ろした。
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