『〜愛のなるほぅへ〜』
P5〜永遠に‥‥‥(とわ)
淳が 部屋で見たものは





夜明かりに 透ける髪

ピンクに 染まった ほほ

キャミから 透ける白ぃ 肌

だった‥‥‥‥。





ドキッ・・ン



淳は ガマンして クシを出そうとする


「淳‥‥‥‥‥」



ドキ‥ン‥‥ドキン………


めぐは真っ赤になった

(こんな格好で・・・見えちゃったら どうしょぅ)

それは……もっと
めぐをドキドキさせた。


ド‥クン


淳は それを察したのか

「はいっ‥クシ」

用件だけ言い クシを渡した‥‥


ドクン・・・・・


「あり‥がとぅ」

「別に‥‥‥‥。」



(もぅ‥‥何もないんだ)





何故か 何もない事が


とても・・淋しかった







(って‥‥‥あたしのバカ!! 何を期待してるんだろぅ)


でも‥‥気持ちは正直だった


ドキン ドキン ドキン ドキン ドキン
(どうしょぅ・・ドキドキがとまんなぃよぉ〜(照))



淳が部屋を 出よぅとしたその時



ガシッ。



あたしは‥‥‥‥

シャツの裾を まるで‥‥
お母さんから 離れない


赤ちゃんの用に掴んでいた。

「い‥‥行かなぃで?」



ドキッ‥‥‥


淳も もぅ‥ ドキドキして真っ赤になった。
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