レビンのマド

1度きりの門限

顔をあげたら目の前に緊張してる伊部さんがいた。











写メでみた時は童顔でどうしようかと思ったけど……実際みたら背が高くて、元野球部というだけあって良いからだしてて、とにかく大人っぽかった。











足は短かったけどね(笑)







『いべさん?』



最初に口を開いたのはアタシ。



うなずくだけの伊部さん(笑)


『車乗せてくださいよぉ早く』

『おう』



フタリの会話はロボット状態(笑)


車に乗り込む。



事故ったからお姉ちゃんのムーブ。





『何処いきてぇ?』


タオルで顔をふく伊部さん。


『何処でもいいですよ。アタシの目的は伊部さんに会うことなんで(笑)』
『てか緊張してるでしょう?伊部さん(笑)』


『するこっつぁ!!麻美ちゃん緊張してないでしょ。』


この方言が入るしゃべり方が好き。

『してるよぉ!アタシ緊張すると無意味に喋る(笑)』



『じゃあ今日俺喋らない(笑)』



『なんでぇ(泣)』

(笑)(笑)(笑)

『うそうそ。ぢゃあ適当にドライブするっけん。』


『うん!』



伊部さんのジョークでフタリの緊張はちょっとほぐれた。




かな?
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