恋して愛して

いらだつ心

【恭介 side】


文化祭の日。窓から、優衣と篠山が男に絡まれてるのを見た。

もちろんその場にいた、翔も。


俺は足が動きかけて止まった。

丁度よく、堀が男らを追い払った。

よくやった。まぁ、そこで楽しそうに話さなくて良いが…


ちらっと翔を見ると。いつもと違って見えた。

違うってか、怒ってる感じに見える。


「どうした?」

一応声くらいかけてみた。

「なんでもねーよ?それより俺たちも交代しようぜ!」

「おう」

こいつのなんでもねーは、なんかあるんだよな。

女子かよ。


やっと二日間が終わって、後夜祭はでないで帰ることにした俺たち四人。

教室の片付けをある程度して、俺と翔はゴミを分別所に運んだ。


「優衣ちゃんがもし、誰かと親しそうにしてたら、どう思う?」

翔から仕掛けてきた。

「どうもしねーよ」
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