苦手な言葉レンタルします!「辞めます!」編

「そうですね、流石アドバイザーさんですね、読みが深い!。念のため、完全に退社が認められてから返却にくるようにします」
「レンタル期間延長する場合は、ご面倒だと思いますが一度延長手続きに来ていただけますか?状況をお伺いしたいのと、状況によってはパワーアップの念を再度お札に込めたり出来ますからね!」

「はい、解りました。では、どちらにしても一週間後にまた来ます!」
「お待ちしています。ご幸運を、お祈りしています」
言野霊子は目を伏せて、胸の前で軽く合掌して沢木を見送った。


――翌日
沢木は、出社後朝一番で山田課長へ辞意を伝えようか、それとも帰り間際にしようか。迷いながら、オフィスのドアを押した。
「おはようございます!」
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