極上な御曹司にとろ甘に愛されています
『好きだよ』と……。
そして、ついに欲しかった言葉を萌からもらった。
『私も……好き』
心がじわじわと温かくなって完全に理性を取り戻した俺は、知らず萌に微笑んでいた。
『知ってる』
それからは、萌の反応を確かめるようにゆっくりと愛し合った。
俺の想像通り彼女にとっては初めての経験で、無理矢理ことを進めなくて本当に良かったと思う。
薬が効いたのか、それとも自分の想いが叶ったせいか、今の俺の体調はいい。
「言質は取った。だが、まだ安心は出来ない」
俺が好きだと言っても、萌は隙あらば逃げようとするかもしれない。
それに、萌に惚れてる奴が同じ課にもいるし、他にもいるかもしれない。
油断すると足元をすくわれる可能性がある。
幸い萌の弟は俺に好意的だし、彼を味方につけておくのは悪くないだろう。
そして、ついに欲しかった言葉を萌からもらった。
『私も……好き』
心がじわじわと温かくなって完全に理性を取り戻した俺は、知らず萌に微笑んでいた。
『知ってる』
それからは、萌の反応を確かめるようにゆっくりと愛し合った。
俺の想像通り彼女にとっては初めての経験で、無理矢理ことを進めなくて本当に良かったと思う。
薬が効いたのか、それとも自分の想いが叶ったせいか、今の俺の体調はいい。
「言質は取った。だが、まだ安心は出来ない」
俺が好きだと言っても、萌は隙あらば逃げようとするかもしれない。
それに、萌に惚れてる奴が同じ課にもいるし、他にもいるかもしれない。
油断すると足元をすくわれる可能性がある。
幸い萌の弟は俺に好意的だし、彼を味方につけておくのは悪くないだろう。