千年の眠りから覚めれば
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お祭りの活気と、人々の笑い声
小さな女の子がお母さんにわたあめを買ってとねだる声
遠くに、遠くに聞こえている
お面をつけて笑う無邪気な子供達
らっしゃい!らっしゃい!というたこ焼き屋の客を呼ぶ声
すべてが、遠い遠い空に、吸い込まれていく
調子のいいお囃子の音に
色とりどりの花火が散るのに
涙があふれる
ビー玉色の涙は虹の輝きを映しながら
ゆっくり、ゆっくりと、消えていった
※作者の勝手な都合で内容を最初から書き換えることにしました。
大幅な変更になります。申し訳ありません。
ストーリーは元の文を参考にしつつ進めていくつもりなので
どうか、お付き合いの程お願いします。
また、いつも更新が遅くなり重ねてお詫びします。
できるだけこれからは頻繁に更新できればと思っています。
誠にすみません。
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「...もう、戻らない...私は...私は如月咲なの!
もう、──じゃない。」
「お前が、知りたい。」
「...好きなんだ。独り占めしたいくらい。」
「戻ってきてよ...──!」
「...どこで、間違えたんだろうね…」
過去を隠し持つ道化少女
如月 咲
【kisaragi saku】
ⅹ
暴走族 ─空蝉─
【utsusemi】
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