ムーンライト・テンプテーション ~つきあかりに誘われて~
「実は私も、近いうちに退職するかもしれません」
「へえ。そうか」
「彼からはまだ、何も言ってこないんですけどね。でも私、知ってるんです。彼が“ダイヤモンドマンション”を買う予定だって。自分が営業担当したマンションだから、少しは社割利くって・・・」
「あぁ?ちょい待て。“ダイヤモンド”の営業担当っつったら、あいつか。ええっと・・島野。ナヨッとした若造」
「な、ナヨッとした若造って・・・まぁ、望月さんから見れば、確かにそうですけど・・・」
長年(と本人が言ってた)大工をしている望月さんは、きっと現場で鍛えているんだろう。
象牙色の作業服を着ていても、ホントに良いガタイしてるのは察しがつく。
きっと脱いだら上半身カニ腹状態に違いない。
「へえ。そうか」
「彼からはまだ、何も言ってこないんですけどね。でも私、知ってるんです。彼が“ダイヤモンドマンション”を買う予定だって。自分が営業担当したマンションだから、少しは社割利くって・・・」
「あぁ?ちょい待て。“ダイヤモンド”の営業担当っつったら、あいつか。ええっと・・島野。ナヨッとした若造」
「な、ナヨッとした若造って・・・まぁ、望月さんから見れば、確かにそうですけど・・・」
長年(と本人が言ってた)大工をしている望月さんは、きっと現場で鍛えているんだろう。
象牙色の作業服を着ていても、ホントに良いガタイしてるのは察しがつく。
きっと脱いだら上半身カニ腹状態に違いない。