オバケからの告白
「うんうん、優奈も成長したもんだ」

「この声、まさかねぇ」

その瞬間すーっと姿を現したまさかの人物に驚く優奈。

「きゃーっ、なんでいるのよスケベ」

「待てよスケベは無いだろスケベは、
昔よく一緒に風呂に入った仲だろ?」

「そんなの何年前の話よ、
子供の頃の話でしょ」

ここで重要な事を思いだした優奈。

「ちょっと待って、
あんた死んだはずよね、
もしかしてオバケ?
早くあの世に行きなさいよ」

「まてよ、オバケは無いだろオバケは」

「だってもう死んでるんだからオバケじゃない、
他にどういえばいいのよ」

「確かにそうか?
俺はオバケになっちゃったのか」
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