俺にだけは、素直になれよ。~幼なじみとヒミツの同居~
「どう?」
大地が伺うようにして見てくる。
「……美味しい、」
「マジ!?よかった~!」
私の言葉を聞いて、安堵したような嬉しそうな笑顔。
でも、お世辞抜きに美味しいよ。
「これ食って早く元気になれよ?」
大地は、目を細めながらクシャリと私の髪をなでる。
「……っ」
そういうことされると、ほんと照れるからやめて……。
でも、こんな風に大地に看病してもらえるなら、たまには風邪をひくのも悪くないな。
なんて、そんなことを思ってることは、大地には絶対ヒミツ──。