こんなに好きなのに

王子と姫




そもそも私が姫なんて呼ばれてるようになったのも、全部大路夕陽のせいだ。


何故か知らないけど彼に好かれてる私…。
だけど彼に好かれられる理由なんて全く思い当たらないしわからない。


私、何かしたのかな…?


「穂香っ!」


「っ!夕菜?どうしたのっ!?て授業は?」


「もぅ終わったってかお昼休みだよ。お弁当食べない?」


「うんって!久しぶりだね!」


「そぅだね。私最近、来てなかったし。」


須藤夕菜。私の親友。
すっごい綺麗で優しい。私の自慢の友達。
2年の時はSクラスだったけど3年に進級する時にBクラスになった。


だけど本人は一切気にしてないし…自分にはBクラスの方があってるんだって笑顔で言ってた。


でも、私はクラスが離れて寂しいなんて…ね。



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