野球少年が恋をした【短】




「あっ、たけちゃん?


どーしたの?」



そう言ってあやちゃんはニコッと笑った。



オレは顔が赤くなるのを感じながら、あやちゃんの前の席に腰掛けた。







「ん~、ヒマだったから遊びにきた。」







……ウソ。



ほんとは担任に呼び出しくらってる。



でも、そんなものはクソくらえだ。






物事には優先順位というものがある。




残念ながら、担任の呼び出しはどう考えても後回しだ。





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