ヤミガラスの災い
1
あれはそう晴れた日の夜のことだった。

俺は夜道をふらふらとさまよい歩いていたんだ。

理由は今もわからない

記憶の中ではただただ前を向いて、歩きてただけなんだ。

すると、目の前に女の人が現れた

俺は何故か心配になり近づこうとした

その時ーーー

女の人が俺を見て

「きちゃだめ!」

と言ったーーー

すると、空高くから何かが降りてきた

黒く、とても恐ろしい…闇の使者と思わせる、それは

…カラスだったのだ

次の瞬間、女性は急所を貫かれてしまい倒れた

俺は知ってる「やつ」を…

恐ろしくなり震えて
目を閉じてしまったんだ。 現実なのか。なぁ!答えてくれ!

夢であって欲しい。 そう思いながら…

恐怖でいっぱいだった気持ちを抑え
ゆっくりと

目を開けたーー

でも、目の前には「なにも」なかった。いや存在していなかったのかもしれない。合ったのは1枚の布切れ。
「消えたのか?」と思った俺は急いで家に戻り、テレビをつけた。
そこには大きな文字で
「カラス失踪事件」と書いてあった
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