ろ う そ く
そんなにも…?
私が思ったより、もっともっともーっと裕史が苦しんでた事を知った。
「小2の時に同じクラスなったやん?
それからずっと同じクラスで、3年も4年も5年も、6年になっても、中1になっても、中2になっても“好きな人”は美輝しか考えられんくて…」
「もういいよ、もういいよ…
わかったから…」
泣き乱れる裕史をなだめるように、私は言った。
「でも、美輝は嘘ついてるんかなーって気づいた時、なんで嘘ついたんやろうって思うようになって……
……ごめん。
俺、ストーカーみたいやな。
正直、ひいてるやろ?」
「ううん。
そんなにも苦しんでたんやったら、言ってくれたらよかったのに…。」