ろ う そ く


「ぁ、ほんま?」


「ほんまやし!失礼な。笑」



裕史は急に真剣な顔になって、私に「おいで」って言った。



その言葉を聞いて私が近付くと、ぎゅって抱き締められた。

病院のあの時と同じで、めっちゃ暖かかった。


「裕史…」


「何?」


「ずっと一緒に居てな。」


「当たり前やん。」


ほんとに‥ほんとに‥

ずっと一緒だと思った。

それやのに…

現実は厳しかった。



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