ろ う そ く


7月に入った。


暑さは前にも増して、ブラウスがビショビショで臭かった。



「再来週の日曜‥」


学校の帰り道、思い出したかのように裕史が言った。



「ん?どうしたん?」



「俺ら一年目ちゃうん?」


「ま、マジで!!?」


「だって、ほら。」


裕史が携帯のスケジュールを私に見せた。


ぁ…ほんまや。

完全に忘れてた(笑)



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