ろ う そ く

家に帰っても、考えはまとまらなかった。



現実、見なあかん。


でも…




私はずっと考えが同じやった。

どうしても、忘れられなくて。




散々悩んだあげく、夜になる頃には返事が決まっていた。


これでいい。


私の選択は間違ってないはず…






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