spicy◇candy
昼間の記憶を脳の中でフル回転しなおすと、あぁ。隣の席の女子だとようやく認識。

俺の頭も爺さんになって来たのかなと思いながら、彼女の方を改めて向いた。でも、あのクール娘の今日初めての第一声が「初日なのにお疲れ」とは初めも耳を疑った次第だ。

某アニメの長●のような無口女に急に恩を着せられても、正直戸惑いを隠せていない。

「お、おう」
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