さよならの前に。
「えーーーーーーーー!松竹梅くんの隣の席になった!!!!?」


未真は興味津々に身を乗り出して聞いてくる。


「うん。苦手なんだよね…!」


その言葉に未真はもう一度驚いたのか目を見開いた。


「人気者は苦手なの。平穏に暮らしたいから。」


未真は静かに言う。


「まだ引きずってるの?」


私はそっとうなづいた。
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