さよならの前に。
そして不思議そうに未真は私に聞く。


「そういう美蘭はどうするの?」


私はみんなの方を見ていう。


「私は留学。フランスに四年間。そのあとはパティシエかな!」


そういうとみんな驚いて口を開いている。


陸くんと玲が同じタイミングで聞いた。


「いつから留学なの?」


「明日の夕方の便だよ!」


それを聞いたみんなは難しそうな顔をする。


「え!?私何か変なこと言った?」


私が言うと未真は悲しそうに言った。


「なんで明日なの?」


急すぎるよと未真はつぶやいた。


「そんな悲しくなんないでよ!また会えるよ!」


私は笑っていった。


「そのこと佑は知ってるの?」


陸くんが真剣に聞く。


「言ってないし言うつもりもないから!」


私はこの話は終わりと言って無理やり話題を変えた。


それでもみんなの顔は晴れ晴れとはしていなかった。




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