ヘタレな貴方と強がりな私


グイッ、と
押される形で女が私の横にやってきた
いや、正確に言えば
私と小鳥遊くんの間に強引に入ってきたのだ

おもってもみなかったチカラに
カラダがふらついた
バランスを崩したカラダは
もうどうすることもできない
倒れる事はないだろうが
誰かにぶつかってしまう


…が、ぶつからなかった
私の肩に強い力が掛けられていた
誰、とみて見ると
それは小鳥遊くん


「大丈夫?」


『…っ、あ、うん。ありがとう』


いつの間に、という気持ちと
流石だな…という気持ち
それと、顔が…ち近いっ

イケメンの方だと思っていたが
至近距離で見てしまうと、イケメンだ

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