君と僕の白昼夢


「変な卓」

日和が言うと

「いつもだろ」

健太郎が反応する。

だけど今の俺にはお構い無しだ。


なんでもいい。


とにかく調べなくてはならない。



昼休みはそんなことを考えていたらすぐに終わった。


5時間目の現代文ではノートに調べることを書き出していた。

まあ調べると言っても…


「タイムリープ…時空…」


そんな程度だが。






そして5時間目が終わり、みんな移動し始めた。

< 89 / 198 >

この作品をシェア

pagetop