魔法の悲劇
?side

「おーいー!ライトー!無視するなよー!!たのしみだよな?な?な?」

こいつは俺の幼馴染のサラク・レイト。

とてもうざいがいいやつだ。嫌いではない。

まぁこいつの質問の答えはYESだ。

もしかしたら俺より強い奴がいるかもしれないからな。

「なー!なー!なー!」


「うるさい。話しかけるな」

「ひどいなー相変わらず!けど絶対にここでは負けねーからな!」

「あんたじゃ一度も勝ったことないんだからむりよ!」


「はぁ?わかんねーじゃん!俺なら勝ってるって!」

「さぁ?どうかしらねー?」


今話している女も俺の幼馴染。

ミラ・ライカだ。

けどこいつがいるなら…

「待ってよー僕を置いてかないで!ひどいよ。ライカちゃん」

はぁ。やっぱりきた。こいつはライカの双子の弟ミラ・リト。こいつは苦手なんだよなー。

「あー!ライライもいるじゃん!会えて嬉しいよー!!」

「はいはい。ありがとな。」

めんどくさい。

「なー!なー!俺は??」

「うざい。黙れ。消えろ。」

「なんか俺だけ冷たいよ??どうして?」

「あははは!やっぱり嫌われてるねー」

こんなでうるさい奴らだけどまぁ嫌いではない。
強い奴いればいいが




ピリッ

< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop