いつかあなたにこの思いを伝えられたら

カフェテリア

キンコーンカーンコン

「はぁ、やっと放課後だー」

「ねぇ、一緒に帰らない?」

「あっ、りな。ごめん‼今日は、今からカフェテリア行かないといけないからだめなんだ。マジでごめん!」

「あっ、OK!それはともかく、誰と行くのかな?」

「いわなーい!」

「えー、いいじゃん」

「どうしよっかなー、明日なら良いよ」

「わかった。じゃ、明日ね」

「うん、ごめんねー!」

「急いでカフェテリア行かなきゃ」

「あっ、先輩もう来てる‼」

「先輩ごめん!友達と話してたら遅くなった」

「別にいいよ。何が良いの?」

「菓子パン!!」

「OK。じゃ何があるか見ておいで。」

「うん。あっ、メロンパンがある!!」

「先輩、メロンパンにするー!」

「いいよ、じゃ2個買ってきて」

「やったー‼先輩大好きー」

「…。あっ、ありがとう」

「先輩どうしたの?顔真っ赤だよ!」

「嫌なんでもないよ。」

『ばかだろ。自分で言ってて気づいてねーのかよ』

「変なせーんぱい。」

『まぁいいか。こいつかわいいし❤』

「食べ終わったらどっか行きたいとこあったら連れててもいいよ。」

「うーん、どこ行こ?じゃ、プリとりにいかない?」

「いいよ。じゃ早く食べよう!」

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