あの日の約束【後】



季節の変わり目は曖昧で

気付いたらすぐ
過ぎ去ってしまうよ

まだ何一つも
君に伝えきれてないのに



夏の風に君を呼ぶ

かわいた声消されぬように

あふれそうなこの想いを

もう、ちぎれそうなくらい

叫んでみるんだ




君に今

伝えたくて歌ってるよ



たとえどんな明日が

ほら

待っていても





鱗のように
身にまとったものは捨てて



泳いでいけ


君のもとへ

君のもとへ



それでいいはずなんだ







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