❁お前だけしか、好きにならない❁



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..




「ただいま〜」




「おかえりー、今日遅かったねー」




珍しく、私より萌南の方が帰るのが遅かった




「ホントに疲れたー、今日雑用任されちゃって大変だったー!萌愛助けてー!」





いきなり私に抱きついてくる萌南




「大丈夫?」




「全然!……てか、萌愛なんかいい事あった でしょ?」





双子だからか、萌南に見透かされた私




「え?何で分かるの?」




「うーん、双子だからかな?それで?何があったの?」




そう聞かれて、話さないわけにもいかず、
話すことにした





「え!ホントに!?じゃあ、夏祭りすっごく可愛くしなきゃね!私、メイクしてあげるからさ!」




萌南も琴音と同じように凄く嬉しそうに話す




何で皆嬉しそうなんだろう




凄く有難いから、良いんだけどさ




でも、いい思い出になるといいな






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