激甘王子に溺愛されました




きっと、こうやってしつこくしてくるのもつきまとったりしてくるのもただの暇つぶしなんだと思う。

よくここまで続いたなとは思うけどあと1週間もすればさすがに飽きるはず。




「ちいちゃんどうしたの?」

「え……?」



あ、いつの間にかお箸が止まってた。

というか……ここまで高月くんのことを考える必要はないんだしいつも通りほっとこう!



「何考えてたの?」


無視


「あ!もしかして俺のこととか?」


無視


「なわけないよね〜」


って薄笑いをしながら言う高月くん。
1人で喜んで1人で悲しんでる……

やっぱりこの人おかしい。



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