激甘王子に溺愛されました




「千菜、2人っきりだよ?千菜の部屋だよ?王子様とだよ?やばくない?どうすんの千菜!」



何がやばいの……?



「藤崎さん、ちいちゃんそこまで考えれないから。」

「……あ、そうだ。千菜ですもんね。」

「そうそう。ちいちゃんだからそのへんは絶対気にしてないよ。」



よくわからないけど……何か私バカにされてない……?



「よくわかんない……」

「ちいちゃんが気にすることじゃないから。ね?」



そう言いながら私の頭を撫でる高月くん。



まあいっか。
いくら考えたってわかんないだろうし……。



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