夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

(3)


さっきとは全然違う、激しい愛撫。
呼吸を忘れてしまう程に酔わされて、
身体が自分の物じゃないみたいに言う事を効かない。


「///っ…ぁ…あ!ッ……やぁ…///!」

唇を解放されたと思ったら、
胸の1番敏感な頂に唇を落とされてビクンッとヴァロンの頭を抱く様に髪を握り締める。
熱い口内と舌で弄られて、気持ち良いのかくすぐったいのか分からない感覚が混ざって暴れる。

身を捩る私を逃さない様に絡み付くヴァロンの力強い腕。
手を私の素肌に滑らせて、
腰のくびれや太ももの付け根…。
私が感じてしまう絶妙な部分を探し当ててくる。
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