夢の言葉と虹の架け橋【夢の言葉続編①】

「///っ……。」

思わず、ドキンッとした。
その瞳、色は全く違うのに…。


「……ヴァロン///。」

見つめられると、
キュンッとときめく不思議な輝き。
大好きな彼と、同じ瞳。


「……。いい瞳ね。
その強い眼差し。忘れちゃダメよ。」

ヴァロンに初めて逢った時を思い出して、
私はユイに微笑んだ。


ユイ、強く生きてね。

例えどんな事があっても、
何度泣いてもいいから美しい心を手放さないで…。

寂しい時は、
俯かないで空を見上げて?
例え孤独を感じても、独りだと思わないで?

世界は広い。
この大空の下に、
いつか貴女が出逢える大切な人がきっといるから…。
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