アラビアンナイト


えーい、もうどうとでもなれ!

「じゃあ、今からジェイクって呼ぶね!
私、ジェイクのことキライじゃないし、一緒にいて恥ずかしいと思ったこと1回もないからね!」

私の言葉にパッと顔を輝かせたジェイク君、じゃなくてジェイク。

途端にホッとする私。

でもホッとするのは早かった。

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