いつの間にか 好きだった
最近 頻繁に二階堂さんが来るように なった


内容はだいたい 皆気付いてる


戸田さんが本社に行くのは 近いだろう


“俺は どこにも行かない”って言ってくれたのになー


嘘でも 私には その言葉が嬉しかった


戸田さんと仕事が出来るのも あと少しだ なるべく笑っていよう


心配させたくないもん



電話がなり受けると 戸田さんに用事らしい 今は行きたくないな〜


思ってても仕方がない！
二階堂さんと話している 戸田さんの所へ


「何度も 言わせるな！」


裏の出入口を開けると 戸田さんの怒った声が 私に気付いた二人は話すのをやめた


「戸田さん 伊藤様からお電話です。」


「わかった。」


急いで中に入って行った


私も中に入る為 二階堂さんにお辞儀をして ドアに手をかけた


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