いつの間にか 好きだった
「狭い!」


「だから 引越せって言ってるのに。」


違う!
戸田さんがど真ん中で寝てるからだ!


ムカついた私は 体半分を戸田さんの上に乗せた
これで 少しは退くだろう


と思いきや クスクス笑ってる



何がしたいのか わからず 私はそのまま寝る事にした


その内 重いから退くだろう



夢だと思うんだけど “亜紀”と優しく呼びながら 頭を撫でている戸田さんがいた


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