続・お前は必ず、俺を好きになる。
「俺の部屋から毛布とってくるから待ってろ」


「ん…」



俺は柚葉の額に持ってきたタオルを乗せ、柚葉の頭をなでて部屋を出る。



「あ、渚くん!柚葉は?」



「もう寝そう。」



「ごめんね渚くん、ありがとう」




彩葉は文化祭の実行委員で、片付けが終わり今帰ってきたらしい。
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