眼鏡とハンバーグと指環と制服と
「だから、俺、七尾のことが好きなんだ。
付き合ってくれないか?」
作業の手が、止まる。
安藤くんは真剣に、私のこと、見つめてる。
ありえない、そう思ってたことが起こって、どうしていいのかわからない。
……けど。
「え、あの、えっと、……ごめん」
「……はぁーっ。
断られるだろうとは思ってたけど。
理由、聞いてもいいか?
俺が嫌いだから?」
大きなため息ついた安藤くんが、俯いたまま聞いてくる。
「……確かに、安藤くんのことは苦手、だけど。
嫌い、ではないよ」
「なら、やっぱりそうなのか?
誰にも絶対にいわないから、聞かせてくれ。
そうじゃないと、諦めきれない」
「……うん。
私は、月原先生が、……好き、だよ」
「……そうか。
七尾の気持ち、伝わるといいな」
そういって笑った安藤くんの顔に、胸が痛んだ。
だって、私は安藤くんに嘘ついてる。
付き合ってくれないか?」
作業の手が、止まる。
安藤くんは真剣に、私のこと、見つめてる。
ありえない、そう思ってたことが起こって、どうしていいのかわからない。
……けど。
「え、あの、えっと、……ごめん」
「……はぁーっ。
断られるだろうとは思ってたけど。
理由、聞いてもいいか?
俺が嫌いだから?」
大きなため息ついた安藤くんが、俯いたまま聞いてくる。
「……確かに、安藤くんのことは苦手、だけど。
嫌い、ではないよ」
「なら、やっぱりそうなのか?
誰にも絶対にいわないから、聞かせてくれ。
そうじゃないと、諦めきれない」
「……うん。
私は、月原先生が、……好き、だよ」
「……そうか。
七尾の気持ち、伝わるといいな」
そういって笑った安藤くんの顔に、胸が痛んだ。
だって、私は安藤くんに嘘ついてる。