黄色い花


それからしばらく片付けも終えて
外で皐月と色んなことを話した。

皐月は隣町出身であたしが住んでる
この街の大学に通っている。

高校の頃はグレて喧嘩ばっかしてたらしい。
けどそれじゃだめだと友達と話し合って
大学に進むことにしたみたい。

かなり勉強したらしいけど。


話し込んでいるとポケットに閉まってた
ケータイがブーブーなった。

「あ…」

ケータイを開くと
4:50だった。
アラームが鳴ったということは
そろそろ日の出だ。


「ご、ごめん、帰るね。ごめんね!」

焦ったあたしは皐月の顔を見ず
走って家に帰った。


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