幼なじみから溺愛されてます
「………断って」






感情が読み取れないトーンで。





思考が停止して蓮の言葉の意味が

咄嗟に理解できない。






「……告白、断って……」






蓮は真剣な顔で。

大きく深呼吸をすると私をしっかりと見て……










「………俺にしなよ」










「……………………え」






たっぷり何秒だろうか。

長い沈黙の部屋に漏れた間抜けな私の声。
< 117 / 123 >

この作品をシェア

pagetop