幼なじみから溺愛されてます
そしてそのまま蓮の顔をじーっと見ていたら、

ぷぃっとそっぽを向かれてしまった。





すこし、ムッとしたけど

ギュッと握った私の手をギュッと

握り返してくれたのでよしとする。





それに、






「蓮、顔、真っ赤だよ?」






蓮の顔は紅くて、

両手がふさがっているので、

顔を逸らしてるけど全然赤いのが見える。






「……うるさい。お前も同じだろ」






どうやら否定する気はないらしい。





まあ、私の顔が真っ赤なのも事実だろう。

顔が熱いし。





でも、






「私はいいんだもん」



「なんでだよ」






すこしぶっきらぼうな声。

でも、気にせず、






「しょっちゅう紅くなってるもん。
だから、蓮が紅くなってるのは貴重なのだ」
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